スローフード宣言と島村菜津さん

NPO法人 草木の会ブログ




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2010年08月30日(Mon)
スローフード宣言と島村菜津さん
先日、いまみやの工房で轆轤を回し夜なべ仕事をしていました。
夜なべの際には、よくNHKラジオでラジオ深夜便を聞きます。
その夜、私の耳には島村菜津さんというノンフィクション作家の方がスローフード運動について熱く語っていらっしゃるお声が聞こえてきました。
イタリア発祥のスローフード運動を日本に紹介された方だそうです。
あんまり素敵な話だったので本を何冊か注文し、今読んでいるところです。
とても面白く、共感しきりです。ぜひご一読を。

島村さんの略歴をご紹介しておきます。
1963年、福岡県生まれ。東京芸術大学芸術学科卒業。毎年数ヶ月をイタリア各地で過ごし、紀行・美術・映画などの記事を各誌に寄稿。
主な著書に『スローフードな人生!…イタリアの食卓から始まる』、『フィレンツェ連続殺人』、『スローフードな日本!』などがある。


スローフードな人生!…イタリアの食卓から始まる

に紹介されていたスローフード宣言。
とても面白かったのでスローフード協会のHPからコピーさせていただいて載せさせていただきます。


1989年国際スローフード協会設立大会(パリ)においてスローフード運動の哲学を文書にした、最初の「スローフード宣言」が採択されたそうです。


「スローフード宣言」

工業文明という旗印のもとに生まれ育った私たちの世紀は、最初に自動車を発明し、それによって生活モデルを形づくってきた。
 私たちはスピードに束縛され、誰もが同じウイルスに感染している。私たちの慣習を狂わせ、家庭内にまで入り込み、「ファストフード」を食することを強いる「ファストライフ」というウイルスに。

 今こそ、ホモ・サピエンスは知恵を取り戻し、人類を絶滅に向かわせるスピードから自らを解放しなければならない。ここでファストライフという全世界的狂気に立ち向かい、落ち着いた物質的よろこびを守る必要がある。この狂気を効率とはき違える多くのやからに対し、五感の確かなよろこびを適度に配合した、ゆっくりと楽しみを持続させながら打つワクチンを、私たちは推奨する。

 食卓で、「スローフード」を実践することから始めよう。ファストフードの没個性化に対抗し、郷土料理の豊かさと風味を再発見しよう。

 生産性という名のもとに、ファストライフが私たちの生活を変貌させ、環境と景観を脅かしているとすれば、スローフードこそ、今日の前衛的回答である。

 真の文化は味覚の貧困化ではなく、味覚の発達にこそあり、そこで歴史や知識やプロジェクトが国際交流することによって文化の発展が始まる。

 スローフードは、より良い未来を約束する。

 カタツムリをシンボルとするスローフード運動は、その遅々たる歩みを国際的運動にするために、多くの有能な支持者を必要とする。



いかがでした?
島村さん、ありがとうございました。




   



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